組曲虐殺 (集英社文芸単行本) book online free pdf
組曲虐殺 (集英社文芸単行本) Kindle版
文学賞受賞作家, 演劇・舞台 (Kindleストア), 直木賞受賞(51-75回)作家の本, 演劇 (本), 井上ひさし

によって 井上ひさし
5つ星のうち4.6 5つ星のうち 10個の評価 人の読者
ファイルサイズ : 29.01 MB
「……絶望するには、いい人が多すぎる。希望を持つには、悪いやつが多すぎる」この国のありようを憂い、虐げられた人々のために、『蟹工船』や『党生活者』などの傑作を発表し、ペンを武器に国家権力に闘いを挑んだプロレタリア作家・小林多喜二。29歳という、その早すぎる死までの波乱の数年間を描く評伝劇。多喜二、その姉、故郷に残した恋人、偽装夫婦となる女同志、執拗に追跡する特高刑事……笑いと涙のなかに、登場人物たちそれぞれが胸に抱える苦しみや夢が浮かび上がる。官憲によって虐殺された多喜二の死の先に見えたものは何か? 格差と閉塞感にあえぐ現在の私たちは、「あとにつづくものを信じて走れ」と叫ぶ多喜二の理想を忘れてはいないか? 井上ひさし最期の戯曲にして未来へのメッセージに満ちた傑作。
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